ヌワラ・エリヤにサヨナラ
いよいよスリランカ最終日。今日は列車でコロンボに向かい、そのまま空港へ行く予定です。
2日目の朝食、今日のフレンチトーストは1日目よりしっとりしていた。単に作り方が安定していないだけ?笑
最後はお土産にこのホテルで作っている紅茶がもらえます。
(茶摘み体験をした人は、『自分で積んだお茶です』という設定でもらえてちょっとロマンティック。実際のところはナイショです)
列車でコロンボへ
トゥクトゥクでホテルからナヌ・オヤ駅へ。朝のヌワラ・エリヤがものすごく寒くて……トゥクトゥクのドライバーさんは風除けをしてくれていたけれど、寒すぎて具合が悪かった……
40分ほどでナヌ・オヤ駅到着。
朝9:00、列車は行きと比べると観光客の割合少なめ。日曜日なので、みんな地元からコロンボに働きに帰るのかな?
列車は定刻から10分ほど遅れて出発。
さようなら、紅茶畑!
また絶対来たい場所がひとつ増えました。
帰りは3等車だったので、車内販売が回ってきていました。お水や揚げパンなどのスナック。
列車の進みは、ナヌ・オヤ駅からキャンディまでに定刻から約30分ほどの遅れになり、その後はほぼ変わらずずっと30分遅れのままコロンボへ。
Googleマップで調べたところ、バンダラナイケ国際空港には終点コロンボまで行くと行き過ぎてしまうので、時間短縮のためひとつ前のガンパハ駅で降りることに。
コロンボ周辺は渋滞がひどいので、コロンボで観光を挟まない場合は郊外側から空港に行く方が交通がスムーズです。
ペットボトルを入れるゴミ箱があまりにいっぱい過ぎて興奮して写真を撮っていた
ガンパハ駅前。
駅近くのこのお店で腹ごしらえしてから空港へ……と思ったら、なんと店長の男性が日本に住んでいたことがあったそうで、日本語ペラペラでした!最後にびっくり。
ガンパハから空港へは、Uberで30分ほど。渋滞はほとんどありませんでした。
人生初スリランカ、ワクワクドキドキ岩山登りもあり、歴史の息吹を感じる遺跡巡りもあり、涼しい高原でリゾート気分もあり、最高の8泊10日でした!
今度はシーギリヤとヌワラ・エリヤをメインにしてまた来たいです!
ありがとうスリランカ~💓
おまけ
帰国便は中国東方航空。
なんとバンダラナイケ国際空港に着いた時点で、出発が2時間ディレイ決定していて、上海での乗り継ぎは間に合わないことが確定していた。辛かった……
でも中国東方航空の上海成田線は一日6便あるので、上海で次の次の便に振り替えてもらえて、なんとか当日中に帰国できた、のでした。
前側の座席は中国人で満席で騒がしかったですが、後ろの方はそのほか外国人が多いうえに空いていたので3列シートに両隣がいなくて平和だった。ハッピー。
コロンボ→上海へのお夕飯
上海浦東空港で再会した中国の有名キャラ、ペッパピッグ。なんとも言えない顔が好きなんですよね
上海→成田のお昼ごはん。このメニュー見慣れすぎて、10回くらい食べている気がする。
スリランカの感想まとめ
・覚えたシンハラ語まとめ
・バスで窓際に座る際は注意
風がすごい! 日本だったら窓開けちゃいけない速度だったと思う! 顔が持っていかれそうになります
・街並みは結構綺麗
土埃や排気ガスは中国に慣れているととても少なく感じるました。
歩行者信号がむちゃくちゃ短いので、急いで渡らないと危険です。
・犬嫌いな人は厳しい
野良犬・野猿がとにかく多くて、どこにでもいてめちゃくちゃ怖いです……
狂犬病ワクチンを打っていない人は要注意です
・セルフィー撮ってくれと言われまくる
アジア人は白人より声かけやすいのか?どこでも言われました
前半は女性ひとり旅だったから、話しかけやすかったか、心配されたのかも(女性は結婚して旦那さんと旅行するのが当たり前の文化なのかな)
スリランカ人はとても誠実でぼったくりが少ないと聞いていましたが、たしかに小売店などは法外な値段なかったです
出会い頭に金を要求されたのは、ポロンナルワの少年1回のみ。笑って無視したら追いかけられたりはしませんでした
・Googleマップにはエントランスとエグジットの概念がない
このことは世界中どこに行っても忘れないようにするぞ
・『地球の歩き方』を忘れても楽しい
前半は遺跡にちゃんと『地球の歩き方』を持って行って、あ~こういう由来なんだ~ここはこんなに古いんだ~と『事実』を噛み締めていたのですが、肝心のシーギリヤ・ロックに忘れて行ってしまい……
でも、それはそれで、違う味わい方ができてよかったです。『地球の歩き方』ではなくて自分の気に入ったとこで立ち止まれる感じ。
見どころけっこう見逃したけど、でも、ちゃんとルート通りに回るのが旅行じゃないよね
・靴は捨てました
寺院で靴を脱いで靴下になり、砂埃の上を靴下で歩いて、そのまま軽く払っただけで靴を履くので、中敷きがむちゃくちゃ汚くなる。
そもそも外側も普通に汚くなったので、帰国してそのまま捨てました。諸行無常。